葬式で長時間正座の姿勢を保つために

最近は葬式を椅子に座って行うことが増えましたが、正座で式が進む例は今でもあります。しかし正座に自信が無い人は、長時間同じ姿勢を保てないという不安があるのではないでしょうか。もしも正座で行う葬式に出席することになったら、いくつか工夫を考えておくと安心です。例えば、座る時後ろに重心を掛け過ぎないことや、つらくなったら多少足を崩すのも工夫の一つです。あまり我慢していると、若い人でも足や関節に悪影響が出てしまいます。いざとなったら、正座椅子を使うのも良いでしょう。足にかかる重量が軽減できるので、正座の姿勢が長持ちします。ただ正座椅子を使うと、多少座高が高くなります。使う場面に出会ったら、なるべく会場の最後列に座るようにすれば目立ちません。最近はお寺でも、普通の椅子や正座椅子を用意してあることが増えました。しかし椅子を使わない葬式もまだあるので、その時のための工夫を考えておくと良いでしょう。

冬場の葬式で持参したい携帯用上履き

お寺や自宅などで葬式を行う場合、会場では靴を脱がなくてはなりません。地方によってはお寺や自宅以外の会場でも、靴を脱ぐことがあります。しかし冬の寒い時期は、特にお寺は足がかなり冷えます。会場に上履きが用意されている場合もありますが、自分で携帯用の上履きを持参するのも良いでしょう。大抵は会場で脱ぐことになりますが、式を行う会場以外の所では、上履きがあると冷えません。特にお寺は、長い廊下を歩くことが考えられます。廊下の行き来だけでも上履きがあると、冷え防止になります。葬式で持参する物は、フォーマルなデザインの携帯用がおすすめです。携帯用は、折り畳みができてバッグに収まるサイズなので、荷物になりません。ルームシューズ型の物は、歩く時の音も静かです。フォーマル対応の黒いシンプルなデザインなら、葬式の時も問題なく使用できます。

葬式で着用する服について

遺族側の人は、お葬式では正礼装を着用するのが基本です。しかし、男性の洋装の正礼装は黒のモーニングになります。これは、昼間の礼服ですから通夜や夜のお葬式には適していません。準礼装であるブラックスーツを着用するようにしましょう。とは言え、現在では昼間であれ、モーニングを着用することはほとんどありません。ブラックスーツが一般的となっています。ですから、あまりこだわる必要はないでしょう。むしろ、モーニングを着用していると、少し浮いてしまうかもしれません。ちなみに、遺族は喪章をつけることになります。故人とあまり関係が深くなかった弔問客は、誰が遺族か分からないことが珍しくありません。喪章をしていればすぐに分かります。忘れずにつけておきましょう。喪章は腕章型のものが一般的ですが、リボン型のものもあります。